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日本では近年、日常生活にかかわるすべてのことがボランティアにつながるとの認識が広がり、さまざまな活動が行われています。日本のボランティアの現状と課題などについて、簡単にご紹介します。

清掃ボランティア

日本のボランティアの現状について

ゆりかもめゆりかもめ

これまで我が国では、ボランティアに対して特別な活動というイメージが強く、活動に参加する人々は限られていました。
しかし、近年、日常生活にかかわるすべてのことがボランティアにつながるという認識が広がり、国際理解や共生社会の視点からの取組、豊かな町づくりの取組など、さまざまな活動が行われています。

特定非営利活動法人の認定数の推移

■特定非営利活動法人の認定数の推移(内閣府HP)


ボランティア活動は、個人の自由意志に基づきその技能や経験、時間等を活用して社会に貢献する活動ですが、これらの活動は、現代的課題を背景に行われることから、豊かで活力ある社会づくり、その社会を支えていこうとする人間づくりに寄与するものです。

しかし、活動の拠点となる場がなかったり、活動についての情報が十分に提供されていなかったり、充実した環境が整っているとはいえない現状にあります。
全国ボランティア・市民活動振興センター「全国ボランティア活動実態調査」(平成22年7月発行)によると、日本のボランティア団体は以下のような現状のようです。


1.構成メンバー
  • (1)メンバー数は「10~20人未満」がもっとも多く、全体の30.6%。
  • (2)年間予算5万円未満の団体におけるメンバー数は、20人未満が全体の76.5%。
  • (3)中心になる年齢層は「60代」がもっとも多く41.4%。
  • (4)メンバーの職業は「主婦・主夫(仕事をもっていない方)」がもっとも多く79.3%。
  • (5)参加メンバーが「減っている」団体が2割超を占めています。

2.活動の現状
  • (1)活動エリアは「市町村全域を範囲とした活動」がもっとも多く、全体の61.7%。
  • (2)活動の曜日パターンでは、「平日に活動している」 団体が63.5%。
  • (3)20代以下では「土日祝日に活動している」とする割合が7割前後。
  • (4)活動頻度で、もっとも多いのが「月2~3日」の27.9%で、「週1日」が14.9%。
  • (5)年間予算は5万円未満が26.2%、20万円未満まで合わせると、全体の半数以上。
  • (6)現在の予算について「やや不足」と「かなり不足」を合わせると半数近くの47.3%。
  • (7)活動資金は「会費」40.6%と「助成金・補助金・委託金」33.7%が中心で「寄付」2.6%。
  • (8)予算規模500万円以上では「事業収入」と「個人や企業からの寄付金」が主な収入源。
  • (9)ボランティア活動支援機関に期待する支援やサービスは「活動費等の助成」26.1%が最大。

活動資金の面では、会費や助成金・補助金・委託金、事業収入が主な収入源になっており、寄付の割合が小さく、予算不足を感じ、ボランティア活動支援機関に活動費の助成を期待していることが分かります。

日本のボランティアの課題

ボランティアの荷おろしボランティアの荷おろし
全国ボランティア・市民活動振興センター「全国ボランティア活動実態調査」(平成22年7月発行)によると、日本のボランティア団体の活動におけるご苦労やお悩みは以下が多くなっているようです。

1.活動における苦労
  • (1)苦労の内容は「メンバーが集まらなかった」ことが最も多く35.4%。
  • (2)「立ち上がり資金が不足していた」が次に多く、29.6%。
具体的なボランティア活動の苦労の内容具体的なボランティア活動の苦労の内容

■ボランティア活動で苦労した経験が「ある」団体・グループにおける具体的な苦労の内容(複数回答:%)

困った顔困った顔
2.活動実施の上で困ったこと
  • (1)活動を困難にしている原因は「メンバーが高齢化している」が最も多く、65.3%。
  • (2)「新しいメンバーが集まらない」が56.7%、「中心となるメンバーが不足している」が35.9%。
  • (3)「活動資金が不足している」は26.1%で、団体の規模が大きいほど割合が増えています。
具体的なボランティア活動中の困難の内容具体的なボランティア活動中の困難の内容

■ボランティア活動で困ったことが「ある」団体・グループにおける具体的な困難の内容(複数回答:%)


活動面で、人材集めや活動資金の確保にご苦労やお悩みが多いことが分かります。

NPOへの寄付の現状

献血の案内献血の案内
内閣府「平成26年度特定非営利活動法人に関する事態調査」によると、寄付を受け入れたNPOの寄付の受け入れ方法や市民の寄付についての現状は以下になっているようです。

1.NPOの寄付の受け入れ方法(割合の高い順)
  • (1)直接手渡し 71.3%
  • (2)金融機関・郵便局への振込 56.1%
  • (3)事務局・店舗等への募金箱の設置(街頭募金は除く) 13.7%
  • (4)その他 7.3%
  • (5)クレジットカード決済 5.3%
  • (6)寄附付商品の販売 3.9%
  • (7)街頭募金 1.6%
2.寄付についての現状
  • (1)寄付経験については、過去3年間に寄付をしたことがある市民は約半数。
  • (2)上記の方の昨年度の個人の寄付金額は2,000円未満が62.8%。
  • (3)上記の方の寄付方法は、街頭募金43.4%、募金箱35.8%、直接手渡し22.5%、振込21.9%。
  • (4)上記の方の寄付相手は、日本赤十字社51.8%、町内会・自治会24.4%、NPO10.6%。
  • (5)上記の方の寄付理由で最も高いのは、「社会の役に立ちたいと思ったから」で65.9%。
  • (6)NPOに対する寄付については、したいと思う23.1%、したいと思わない76.9%。
  • (7)NPOに対する寄付をしたいと思わない方の理由は「よく知らないため」が69.7%。
  • (8)NPOへの寄付の妨げ要因で高いのは、寄付金の使途不明や不信感、経済的負担。
  • (9)NPOへの寄付の際に必要な情報については、活動内容や寄付金の活用実態に高い関心。

寄付の受け入れ方法は直接手渡しや金融機関などへの振込が中心。NPOへの寄付がまだまだ少ないことが分かります。NPO様が活動内容や寄付金使途などの情報をよく理解している支援者の方に、経済的負担の軽い資金支援システムをご案内することで、NPO様への寄付の広がりが期待できます。

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